【北海道帯広市近郊】芽室駅周辺おすすめグルメスポット巡り

【北海道帯広市近郊】芽室駅周辺おすすめグルメスポット巡り 観光

北海道帯広市に隣接している芽室町について

8月の終わりに「森林作業のための基礎研修」に参加するため北海道芽室めむろへ行ってきました。

札幌から芽室町へは北海道バスで運行している予約制の高速バス、ニュースター号で向かいました。札幌の大通りにあるバス停から約3時間芽室駅前に到着です。

芽室駅には研修が行われる「めむろ駅前プラザ」(通称めむろーど)が隣接しています。1階は商業施設で、芽室町観光物産協会が運営している「めむろまちの駅」や、スーパーのフクハラが入っています。

芽室駅に隣接「めむろまちの駅」(芽室町観光物産協会)について

「めむろまちの駅」には芽室町の特産品やお土産が色々取り揃えられていました。モンベル製品も置いてあって、今後は芽室限定のコラボ商品も開発予定とのこと、とっても楽しみです。

日替わりで町内のパン屋さんの人気のパンが置いてありますが、この日は芽室町観光物産協会オリジナル「日本一コーンパン」を買いました。 

芽室町は平地が多く自転車で移動するのに適した町です。おすすめコースを紹介したサイクリングマップもあり、電動自転車の貸出(ヘルメット付き)もあるので、次回は是非レンタサイクルであちこち町内を走ってみたいと思いました。

まちの駅の一角にはWi-Fiのあるイートインスペースもあります。新聞や観光情報の冊子なども置いてあり、研修の前後にはコーヒーを飲みながらゆっくりすることが出来ました。何よりスタッフのみなさんが親切でとっても居心地の良い場所でした。

芽室町のおすすめ宿泊施設「モクモク十勝」さんについて

宿泊先は「モクモク十勝とかち」さんにしました。場所は芽室駅から車で西に10分ほどです。今回は事前に連絡し、送迎をお願いしました。

お食事に出てきたお野菜はどれも味が濃く、特に芽室特産のコーンや枝豆は甘みがしっかりしていて、とっても美味しかったです。

特筆すべきはお部屋から見える麦畑の景色です。遠くに見える日高ひだか山脈を背景に、防風林の間を走っていく電車。まるで絵に描いたような牧歌的な風景でした。ご主人は狩猟が趣味とのことですので、そちらもまたの機会に同行してみたいと思いました。

芽室町民おすすめグルメ 焼き肉「平和園」と回転寿司「羽衣亭」について

「モクモク十勝」さんのご主人には芽室でおすすめのグルメ情報も教えていただきました。焼肉の平和園と回転寿司の羽衣亭です。

平和園はリーズナブルで美味しい焼肉店でした。ハーフサイズメニューがあるので、食べたいものを注文しやすかったです。飲み物は「地発泡酒ほろ」をオーダーしてみました。北海道士幌しほろ産の大麦を使っていて、すっきりした苦味のない美味しいビールでした。

羽衣亭は海岸沿いに面した広尾ひろおから届くネタがとっても新鮮でした。内陸の芽室町でお寿司というと不思議な感じでしたが、港がなく海に面していなくても、北海道の新鮮な魚介が味わえたのは嬉しい驚きでした。

芽室駅前にあるお菓子やさん「お菓子のまさおか」

「お菓子のまさおか」は駅前の通りに面している老舗のお菓子屋さんです。昔ながらの佇まいですが、置いてあるお菓子の種類は果物を使った洋菓子から定番の和菓子まで、数多くありました。

一際目を引いたのが大人の手の平くらいの大きさの「十勝平野」柏の葉の形をした最中です。他にも箱入りのお菓子の詰め合わせがあるので、芽室町のお土産を買うにはぴったりのお店だと思いました。

創業は大正6年、創業者は愛媛出身の正岡林造という方で、北海道余市よいちで修行した後に芽室で独立したそうです。定番商品の「愛媛より」を買いましたが、愛媛産オレンジの乗った焼き菓子は、果実の風味がしっかりとしていて、また食べたくなる味でした。

まとめ

芽室町帯広おびひろ市に隣接していますが、帯広市ほど都会化されておらず、田園風景が広がる静かで長閑な美しい町です。

車で来ても、芽室駅前の駐車場は無料なので、「めむろまちの駅」で自転車を借りてサイクリングコースを廻るのも楽しそうです。次回は町内の自然豊かな絵に描いたようなこの景色を見ながら、あちこち美味しいものを食べて芽室の街中を巡ってみたいなと思いました。

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