札幌では毎年冬になると街の中心部、大通りでミュンヘンクリスマス市が開かれます。
ここ数年はコロナ禍もあり行けなかったのですが、久しぶりに今年訪れてみました。
赤や金色、緑などのカラフルな色彩が踊り、灰色の空の日でも心が晴れやかになってきます。
ただ戦争の影響もあってか、今までの区画よりも半分程度の規模になっていて少しさみしく感じたのも確か。
以前はロシア人の方が開いていると思われるお店が数件ありましたが今回はほぼ見かけません。
カラフルな小花柄が可愛らしい、ぽってりとした厚みのあるポーランドの食器屋さんがなかったのも、とても残念でした。
けれど毎年ここで買うのが恒例になっているアーモンド菓子屋さんは変わらない店構えでした!
札幌冬のイベント!!ミュンヘンクリスマス市とは
札幌市とドイツ・ミュンヘン市との姉妹都市提携30周年記念として2002年から開催されているミュンヘンクリスマス市。
ミュンヘンで開かれるクリスマス市と同様に札幌市の中心部にある大通り公園で毎年開かれるクリスマスマーケットです。
この時季にこの場所でしか手に入らないクリスマスグッズなどを求めて多くの市民が訪れます。
冬には出不精になりがちの札幌市民ですが、雪まつりには行かなくてもこのイベントは必ず訪れる、という方が多いのも特徴です。
例外に漏れず毎年冬が近づくと、我が家でもどんなお店が出店するかをチェック。
グリューワインやドイツビール、焼きソーセージ、この時季だけしか手に入らないクリスマスの雑貨。
美味しい食べ物をつまんだり、季節のオーナメントが飾られた軒先をのぞいたり。
必ず一度は訪れる札幌の冬の風物詩といっても良いでしょう。
【札幌の冬の風物詩】香ばしい香りがとっても魅力のアーモンド菓子!!
ミュンヘンクリスマス市で必ず買うのがアーモンドのお菓子。
大量のアーモンドがショーウィンドから見えて、美味しそうな香りが漂います。
味は次の4つから選べます。
- シナモン
- バニラ
- チェリー
- ココア
買う時には全部の味を一粒ずつ味見させてもらえるところが嬉しい。
毎年買うのはチェリーですが、大きいサイズで買うと4つの味すべてを入れてもらうことができるのでおすすめ。
Sサイズ | 100g | 850円 | ||
Mサイズ | 150g | 1,250円 | ||
Lサイズ | 300g | 2,500円 | ||
XLサイズ | 400g | 3,000円 |
レシピ
お店で買うアーモンドはとても美味しいのですが、たくさん買うには少々お値段が高め。
簡単に家でも作れないかとレシピを考えてみました。
材料
- アーモンド 100g
- グラニュー糖 40g
- 水 大さじ1
作り方
- アーモンドは生であれば160度に温めたオーブンで10分ほどロースト。素焼きのものであればフライパンで5分ほど弱火で乾煎りする。
- 小さ目の鍋にグラニュー糖と水を入れ泡が出るまで中火で加熱。
- 全体に泡がたったらアーモンドを投入して木べらで混ぜる。
- 火を止めて全体が白く粉っぽくなるまで混ぜる。
- ザルにアーモンドを移して、余分な砂糖を落とす。
- きれいな鍋にアーモンドを入れる。
- 砂糖が再度溶けて軽く色づくまで中火にかけて混ぜる。
- 油を塗った平らなお皿に移す。
- フォークなどで一粒づつ分けて冷ます。
- 瓶など密閉容器に入れて完成。
まとめ
札幌市民の冬の楽しみ「ミュンヘンクリスマス市」
中でも定番のお菓子アーモンドの飴がけですが、この時季にしか食べれなくて少し残念に思っていましたが、家でも簡単に作ることができないか考えて見ました。
お店で売っているアーモンドよりは飴がけ部分が少ないのですが、その分食べやすくなるのも確か。
お菓子としてだけではなく、ワインなどのお酒のおつまみにもなる簡単お菓子です。
綺麗な瓶に詰めてリボンをかければ素敵な贈り物にしてみてはいかがでしょうか。
ちょっとした年末のプレゼントにピッタリですよ!
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