市立札幌みなみの杜高等支援学校(通称みな杜)で行われたイベントで「アロマバスソルト作り」のワークショップに参加してきました。
みな杜では生徒さんの授業の一環として様々なイベントが行われています。
生徒さんがアロマを使った癒やしアイテムの作り方を教えてくれますが、何より心のこもった接客に一番心が癒やされました!
今回はその内容をご紹介しますね!
アロマバスソルトとは
アロマバスソルトとは入浴剤として使われる天然塩に精油で香り付けしたもののことを言います。
今回はこのアロマバスソルト作りのワークショップをみな杜で体験しました!
アロマバスソルトの材料
天然塩
精油(今回はヒノキ)
色付け・飾り用ハーブ(マロウブルー)
天然塩:明確に定義はされていませんが一般的には、自然から採れた塩を精製せず、海水であれば単に濃縮したりするなどしてミネラルが豊富な塩のことを指します。海水から採れる海水塩の他、陸地で塩分が固まった岩塩、塩分を含んだ湖から採れる湖塩などの種類があります。
マロウブルー:ウスベニアオイとも呼ばれる植物のハーブ。青い色が印象的でハーブティーとして楽しむことができます。お湯に入れた直後は綺麗な青い色ですが、時間が経つと徐々に紫色に変化することから「夜明けのハーブティー」と呼ばれることも。マロウブルーの青い色はアントシアニンで、レモン汁など酸性のものを添加するとピンク色に変化します。
アロマバスソルトの作り方
1,大さじすりきり2杯の天然塩を容器に入れる
2,飾り用ハーブをお湯にいれて色を抽出、青色が出た水を大さじ1〜2杯容器に追加
3,天然塩と色付けした水を混ぜる
4,精油(今回はヒノキ)を5適添加
5,飾り用ハーブを追加
6,完成
このレシピは「みな杜」さんのものです。2の項目で、大さじ2杯の色水を追加する時には天然塩によって調整が必要です。
アロマバスソルトの効能
天然塩には保湿効果があり結構を良くする効果があるので、体が温まる上にヒノキの香りでリラックス効果を得ることもできます。
アロマバスソルトの使い方
アロマバスソルトは、色付けや飾りに使ったハーブが排水管などに詰まらないように、お茶出しパックに入れてお風呂に投入するだけ。
アロマバスソルトを使う時の注意点
アロマバスソルトには名前の通り塩分が含まれているので、排水管などを痛める恐れが。
循環式のお風呂ではお湯を循環させて使用しないようにするのと、お風呂を使用した後には水で浴槽・浴室を洗い流すことが望ましいです。
まとめ
市立札幌みなみの杜高等支援学校、通称「みな杜」で行われた「アロマバスソルト作り」。
普段は学校に併設されている「杜カフェ」でパンを買ったりランチに行っていましたが、今回の企画はいつもとはちょっと違うワークショップでした。
次回のイベントではハンドトリートメントの企画があるとのこと。
生徒さんたちが心を込めて対応してくれるイベントは、訪れる私たちの気持ちもとてもあたたかくなります。
みなさんも機会があれば是非参加してみてください。
イベントは不定期で開催されるので詳しい情報は学校のSNSやサイトで調べてみてくださいね!
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